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狂想曲
偽りつづけた 世界だったから
幻も 理解したように
夢を見続けて 時折 見せる笑みに
僕らは 支配されていた
目覚めると・・・
そこは・・・ 「貴女が見た夢・・・」
気がふれるほど 叫んでいた
思い描く 狂想曲は 今も・・・
未完のまま 終わりを 告げた・・・
狂い咲く花は
微かな匂いを残しながら 皆 枯れていく
貴方と交わした 罪深き想い
最後の夜さえ 見えない
月明かりをなぜ 隠そうとするの
光を 貴女の 処まで
届けたくて でも届けられなくて
い歩いた 此処までも・・・
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